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健康ニュース
熱中症について
2019-07-01
【熱中症が疑われる症状】
めまい、失神、頭痛、吐き気、気分が悪くなる、体温が高くなる、異常な発汗(または汗が出なくなる)など。
【かかった場合の応急処置】
冷却と経口摂取による水分補給が基本。
涼しい場所で休ませる。
速やかに病院などに連れて行く。躊躇せずに救急車を呼ぶ。
【予防法】
暑さに慣れる。
出来るだけ薄着をして、直射日光下では帽子を被る。
冷たいものを摂取することで、体内からも冷やす。
塩分の補給には味噌汁やスープなど塩気の感じられる飲料が体液と塩分(塩濃度)が近く最適である。ただし、水だけを飲みすぎると体内の塩分濃度が薄まるだけでなく尿としても水分等が排出されてしまい、脱水症状を引き起こすので適度な電解質の補給も必要である。
睡眠を十分に取る。
【薬局としてできること】
汗で失われるビタミン・ミネラルの補給に=レバコール・大麦若葉青汁
体の芯にこもった熱を発散させる=牛黄(小児用ブリル内服液・ネオオキソピタン錠NEXT)
効率的な水分補給に=OS-1